2012年 03月 25日
気仙沼さんま寄席

今日は糸井さんがお手伝い人として開催される「気仙沼さんま寄席」の日。
午前中降っていた雨もすっかり上がり、気分もアップ。
車の中で軽く昼食をとり会場に入りました。
開場は1時半、開演は2時。
来場予定のお客さんは約1000人。
開演前からかなり盛り上がっていましたよ~。

気仙沼のキャラクター「ホヤぼーや」も登場。大人気!
ほぼ大人しかいないのに次々と記念撮影に人が群がっています。
2階、物産コーナー。
いろんなお店が出店しています。もちろん、ほぼ日のブースもありました。

ここで「さんま寄席ティーシャツ」を購入。
「金のさんま」で有名な斉吉商店の売り場も。

かわいい売り子のスタッフさんたちをパチリ。
スタッフさんの持っているプチ大漁旗、ちょっと惹かれました。
さぁ、いよいよ開演前です。席につきました。

これが本日のパンフレット。

立川志の輔さんの落語会がメインです。
演目はこちら。

感想は?
とっても、とっても面白かった!そして泣けた。
さすが今、日本で一番チケットが取りにくい落語家さんです。(ダンナ談)
話芸ってすごいです。話を聞いてるだけなのに、まるで本当にその現場にいるような
錯覚がしてしまう。能や歌舞伎の話しをしてくれたんですが、本当にそれらの舞台を
見ているかのようでした。
落語会に参加したのは今日で2回目ですが、初めて落語の素晴らしさを実感しました。
前座の談修さんの落語も面白かった。
初めて「目黒のさんま」ってどんな話かわかりました。
糸井さんと志の輔さんのこたつトークも笑えました。
本当にこたつをステージにもってきて二人でお茶飲みながら話してて
まるでラジオ番組でも聴いてるかのようでした。芸が細かい。さすがほぼ日、糸井さん。
志の輔さんの落語が終わった後、間髪いれずに「どや節」の演奏が入った演出もよかった。
会場の一体感を味わえました。
落語会ってちょっと地味な印象だったんだけど、糸井さんテイストが入るとこうなるんだ!
と感心しながら時間を過ごしました。
最後は、志の輔さんの音頭で会場内全員で3本締め。江戸っぽいでしょ?
あ、でもその後、「気仙沼バンザイ」三唱もしました。糸井さんの音頭でね。
落語会が終わった後、打ち上げにも参加しました。
一人2000円で、一般のお客も入れる打ち上げです。

かんぱ~い!
この特製マスはお持ち帰り。
立食形式のお料理は、気仙沼の食材をふんだんに使ったものがメイン。
私は生まれて初めて「マンボウ」を食べました。
気仙沼市長も落語会の最初から打ち上げまでずっと参加してて
このイベントへの意気込みを感じました。
気仙沼、熱いです!
そうそう、この落語会はそもそも毎年開催している「目黒のさんま祭」を実行するための
費用が大変、ということでその支援のためのイベントだったんです。
だから今日の支援は次回のさんま祭につながります。
次回の「目黒のさんま祭」は、9月16日日曜日だそうです。
お近くの方、ぜひあつあつのさんま食べに行ってくださいね~。
(おまけ)
神奈川からお越しの素敵姉妹のお二人、明日は平泉ですね。
世界遺産、どうぞお楽しみください♪