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La maison du pain Aigues vives(エグ・ヴィブ)

小樽での一番の目的は「エグ・ヴィブ」というパン屋さんに行くこと。
北海道では一、二を争う人気店で週末は訪れるお客様の車で行列になる、という噂を聞きつけ、
ぜひぜひ行ってみたいと思いこの度本州を越え北海道上陸となったのでした。

さて、エグ・ヴィブは小樽市街地から少し離れた忍路(おしょろ)というところにあります
(小樽から余市へ向かう途中のトンネルの前を右にまがったところです)。
お店の目の前の風景は…とてもとても素晴らしいものでした。
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夕方に訪れたので沈む前の太陽の最後の光が弱く繊細に輝いていましたが、
朝や昼、季節を変えて春や夏はまた違った姿を見せてくれるのでしょう。
この風景を毎日見れるなんて、なんて幸せなのでしょう。

お店の看板。枯れた蔦といい文字といい、すでに相当おしゃれです。
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お店の入り口までは階段を上っていきます。
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奥にある建物がお店兼工房。奥の左手、布張りの三角コーンがあるところは建築中の建物のようです。
12月に新店舗ができるらしい。
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お店の中。布の上にパンを直接置いて陳列するなんてまるでフランスのパン屋さんみたい。
パンを特別にするのでなく、自然体で日常の一つとして扱っているように見受けられました。

こちらではロデブや田舎パンなどハード系からクロワッサンやパン・オ・ショコラなどデニッシュ系まで
幅広いパン作りをしているようです。なんといっても薪釜で焼くパンはやはり美味しいですよね。
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散々迷って一般的にパン屋さんに払う金額をずいぶん超えたパンを買い込みました。
お腹がすいたのでそのうちの一部、クロワッサンをダンナと半分こでパクリ。
あまりバターが強すぎず、さっくりしていて食べやすくとても美味しかった。

持ち帰り用の紙袋も特製でしょうか?素敵です。

パンの味もそうですが、お店の見せ方、パッケージのセンスなど
どれをとっても大変に勉強になりました。海を越えて行ってよかった。

by zizo_cafe | 2015-12-14 01:05 | 北海道